本日9月9日をもちまして、当院は10周年を迎えることになりました。
これほどまでの年月、下肢静脈瘤をはじめ、その他心臓血管病に苦しむ患者に寄り添えたこと、私の医療理念を理解し支えてくれるスタッフ、関係者各位無しでは考えられません。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
現在、当院の下肢静脈瘤手術数は年間1,000例に上り、これは全国でもトップクラスです。再発例、他院対応困難例、皮膚潰瘍症例、心臓血管病合併症例などに対応し、断らない医療、静脈瘤の最後の砦を実践してきたからに他なりません。
『医は仁術』という言葉があります。知識、技術の研鑽は当たり前として、患者に寄り添った治療に努めるよう、次の10年も邁進する所存です。
残暑厳しい日が続いています。皆様におかれましては、体調には十分に気を付けていただきますようお願い申し上げます。
梅田血管外科クリニック 院長 古林圭一