弾性ストッキング

弾性ストッキングとは

弾性ストッキング弾性ストッキングは足に適度な圧力を与えて余分な血液や水分がたまることを予防し、足の深部にある静脈への流れを助ける医療用のストッキングです。血液を心臓に戻しやすくするため、足首の圧迫圧が一番強く、上に行くに従って段階的に弱くなる段階的圧迫法という設計がされており、正しく着用しないと効果が得られないだけでなく、トラブルを招くこともあります。そのため、着用に際しては、十分に説明を受ける必要があります。弾性ストッキングにはいくつかの仕様の違いがありますので、医師や弾性ストッキングコンダクターが症状に合ったものを選びます。

弾性ストッキングを着用する圧迫療法は、進行防止や現状維持を目的としたものですので、下肢静脈瘤自体を治すわけではありません。ただし、硬化療法後の治療で静脈瘤圧迫に使用することもあります。通常、朝目覚めたら着用し、眠る時に外しますが、着用期間については医師の指示を守ってください。

価格

仕様によって異なりますが目安としては以下の通りです。

弾性ストッキング 3,700円〜

弾性ストッキング着用のポイント

医師の指示のもとで適切なものを選び、充分な効果を得るために正しい使い方を覚えましょう。
圧迫圧の強さや丈の長さなど、弾性ストッキングには様々な種類のものがあり、適したものは病気の症状や程度によって異なってきます。そのため選ぶ際には、医師や弾性ストッキングコンダクターのアドバイスに従ってください。
履き続けることで、効果を発揮します
弾性ストッキングの装着は慣れるまでなかなか大変だと思います。毎日の装着が難しいと着用が続きません。履くのに時間がかかりすぎたり、うまく履けない場合にはご相談ください。

違和感があったら使用を中止しましょう

弾性ストッキング装着中にしびれや痛みを感じたら、圧迫によって血行障害が発生していたり、それが悪化している可能性がありますので、速やかに使用を中止してください。また、皮膚が弱い方は弾性ストッキングでかぶれることがあります。こうした症状が出た場合にはすぐに使用を中止し、医師に相談してください。

新しいものに取り替えるタイミング

医療用弾性ストッキングは、装着と洗濯を繰り返すことで徐々に圧迫圧は落ちていきます。圧迫圧が弱まれば効果がなくなりますので、2枚を1日おきに装着した場合、新しいものに取り替える目安は半年とお考えください。

また、伝線などで破損した場合にも効果はなくなりますので、その際には速やかに新しいものに取り替えましょう。そしてハサミで切るなどした場合も効果のある圧迫圧を得られなくなりますので、ご注意ください。

弾性ストッキングの正しい履き方

注意するポイント

  • たるみやしわができないように、均一に履いていきます。
  • 折り返して装着すると局部的に強い圧がかかり、痛みを引き起こしたり、血流障害を悪化させる可能性があります。
  • ストッキングですのでなにかに引っかかると伝線するなど生地が損なわれ、圧迫圧を得られなくなります。手の肌荒れ、尖った爪やささくれ、鋭利なものに気を付けてください。
  • はさみで切る、伝線した部分を縫うなど、加工や修理を行うと適切な圧迫圧が得られなくなります。

弾圧ストッキング の装着手順

弾性ストッキングストッキングに手を入れて「かかと」部分を内側からつまみ、そのままストッキングをひっくり返します。
かかとを下側にして、両手の親指で左右に押し広げ、そのまま足先から一気にかかとまで挿入して、かかとの位置を合わせます。
裏返ったストッキングの端を持って、足首からふくらはぎ、膝と少しずつたくし上げながら履いていきます。

※普通のストッキングのようにかかとのところでたわませながら履こうとすると、弾性ストッキングは生地の伸びが悪いため履きにくくなります。裏返して少しずつたくし上げながら履きましょう。

脱着時のポイント

ずり下げず、弾性ストッキングを裏返すように脱いでいきます。

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